てんぶす那覇

2004 文化・教育施設

てんぶす那覇は、旧国際ショツピングセンタ-(戦後、那覇市の復興のシンボルとなったア-ミパイル劇場)跡地に官民が一体となり、市街地活性化を基本とする事業が、進められた施設である。

この施設は、国際通りに面したポケットパ-クと希望ヶ丘公園に挟まれた敷地に立地しており、それらとの一体的な利用を促し中心市街地の活性化に繋げることを最大のコンセプトとして計画した。そこで、施設内に半屋外空間のコリド-ルを設けて、2階伝統工芸館(販売場、展示室、紅型・首里織・漆器工房、)と公園内にガラス・陶器工房を配置することにより、動線的にも施設と公園・ポケットパ-クが一体的に利用されるよう計画されている。