琉球新報本社ビル

2005 庁舎・オフィス

本施設は、先に完成した制作センターに隣接し、本社機能の移転を図ることにより、「記事作成、編集作業、印刷、発送」と、一連の流れを効率的に行うことが可能となっている。また、最新ニュースを迅速に読者へ届ける読書サービス機能を充実させると共に、報道言語機関としての機能を充実させることをコンセプトとした施設造りを目指しました。

免震構造を採用することで、地震時における報道機関としての機能維持を図ると共に、近年急激に進歩するIT社会に柔軟に対応できる施設として、余裕のある設備スペース、電気容量、通信回線等を確保し、組織改編に対応できるようなフレシキブルな空間づくりを行い、テクノストレスを感じさせない快適なオフィス環境づくりを目指しました。