琉球新報本社ビル

2018 庁舎・オフィス

土地の記憶を継承する「文化の架け橋(階=きざはし)」

琉球新報本社ビルは、複合施設であり、旧琉球新報ホールがあった土地の記憶を継承し、「文化の架け橋(階=きざはし)」 をテーマに、1階の公開空地・エントランスホール、2階のギャラリー、3階のホール等が一体となり、人・文化・情報の交流拠点を構成している。 606名収容のホールは収納式客席、せり出し舞台等により、多様な催しに対応可能なつくりとなっている。 オフィスフロアは室内中央に柱がない開放的な空間となっており、9階には社員の憩いの場である屋上庭園も設けられている。 建物は国際通りが見通せる交差点に位置し、人が集い賑わう公開空地、帆船を思わせる外観、夜間を彩る演出照明が新たなランドマークとなっている。